社会保険料の随時改定とは?コロナで社会保険料が下がる?

こんにちは、お金のよろず屋管理人のうーざんです。

コロナで在宅勤務や休業になって給与が減ってしまっている方がたくさんいるようです。

いつ終息するかもわからない状況のなかで、先々の生活にも不安があるというのは本当につらいことだと思います。

当サイトにもそんな不安を抱えた方が来てくださっているようで、先日アップした下記の記事に「コロナ 社会保険料」といったキーワードで検索していらっしゃるようです。

ただ、その方たちの本当に知りたいことはおそらくですが、

コロナの影響で給与が下がった場合に、社会保険料は安くならないの?

ということではないかと思います。

そこで今回は、給与が一定以上下がった(上がった)場合の社会保険料の見直し規定である「随時改定」制度についてお話していきたいと思います。

尚、先日アップした社会保険料の決定の仕組みについての記事はこちらをご覧ください。

特定の月の残業を減らすだけで、年間の手取り給与の額が数万円増える場合もありますので、こちらも是非あわせてご確認ください。

社会保険料の仕組みとは【コロナ在宅で社会保険料が安くなる?】

新型コロナウイルス感染症による世界的な株安や、外出自粛などによって家で過ごす時間が増えたこと、また今回のことを機に生き方や貯蓄のあり方について考えた方も多いのではないでしょうか。

こうした影響のためか、この1か月でネット系証券会社の口座開設数が過去最高のペースで増えているそうです。

コロナによる「一時帰休」などで自宅にいる時間が増えた方は新しいことを始めるチャンスでもあります。

AIが最適な投資対象へ分散投資を行ってくれるため、初心者でも取り組みやすく「積立・分散」という投資の必勝パターンを無理なく実現できる「ロボアドバイザー投資」をご存知ですか?

ロボアドバイザー投資を始めるなら、ノーベル賞受賞の経済理論によりAIが自動であなたの投資信託を運用してくれるTHEO がオススメ!月1万円から積立投資が始められます!

THEO は、5つの質問に答えるだけであなたの投資スタイルや運用目的に最適な運用をAIが自動で行ってくれるサービスです。

「ロボアドバイザー投資」を利用している方の67.1%は「投資初心者」の方というデータもあり、投資をこれから始めるという方にもピッタリなサービスです。

さらにTHEO とドコモが連携したサービスであるTHEO+docomoならdカードとも連携しているから、買い物の「お釣り」を積立てて投資ができるうえ、「dポイント」も溜まります。

口座開設は「簡単3ステップ」で完了しますので、まずは口座開設してみましょう。

\ THEO+docomo公式サイトはこちら /

※月1万円から積立可能!

社会保険料の「随時改定」とは

社会保険料が変わるタイミングは、通常は年に1回です。

上記の記事で解説していますが、4月から6月の給与の平均額によって算定され、9月分(ほとんどの企業では10月支給の給与控除分)から変更となります。

この年に1回の通常改定を「定時改定」といいます。

それに対して給与の額が一定以上変動した場合に、「定時改定」を待たずして見直しを行うのが「随時改定」になります。

「随時改定」が行われるのは、以下の要件を「全て」満たす場合です。

随時改定が行われる要件
  1. 昇給又は降給等により固定的賃金に変動があった
  2. 変動月からの3か月間に支給された報酬(残業手当等の非固定的賃金を含む)の平均月額に該当する標準報酬月額とこれまでの標準報酬月額との間に2等級以上の差が生じた
  3. 3か月とも支払基礎日数が17日(特定適用事業所に勤務する短時間労働者は11日)以上である

日本年金機構HP 随時改定 より

まず1点目ですが、

  • 昇給・降給などによって月給・日給・時給などのベースが変動した
  • 住宅手当・家族手当など毎月固定の手当などが増減した
  • 給与体系が変更された(日給⇒月給制など)ことによって固定的な賃金が変動した

などの事情があった場合のことをいいます。

2点目は、「継続した3か月」の平均報酬月額(残業代などの手当含む収入額)が、これまでと「2等級以上の差が生じた」場合です。

ポイントはこの「継続した3か月」と「2等級以上の差」です。

「2等級以上の差」とは、

社会保険料を算定するうえでの「報酬のランク」が2ランク以上変わった場合

ということです。

社会保険料の額は給与の額に応じて1等級から50等級(厚生年金は31等級まで)まで保険料の「ランク」が定められていて、

ランクが高くなるほど保険料が高くなる仕組みです。

この「ランク=等級」が2つ以上変動した場合に「随時改定」を行う可能性が出てくるということです。

いくらくらい変動すれば「2ランク」変わるかですが、ランクが低い方だと月平均1万円前後、高くなるほどに2万円~4万円ほど、さらに高くなると6万円~

といったように、報酬の額に応じて「ランク=等級」の幅も変わるため一概には言えません。

東京都の場合のランク一覧は、こちらの表にある通りです。都道府県によってそれぞれ保険料が異なりますので、ご自分のお住まいの都道府県の保険料はこちらのページより該当の都道府県をクリックしてください。

3番目の「支払基礎日数」については、

  • 月給の場合は「その月の暦の日数」(カレンダー上の日数で土日祝日なども含む、例えば4月なら30日、5月なら31日)
  • 時給や日給の場合は、「出勤日数+その月の有給取得日数」

が3か月とも17日以上ある場合です。

休業などで出勤日数が少なくなって給与が減った場合は、支払基礎日数17日以上の要件を満たさないため、「原則」随時改定の対象にはなりません。

コロナで会社が休業した場合は?

休業した場合でも「随時改定」の対象となる「例外」があります。

以下は、日本年金機構のHPからの抜粋です。

一時帰休(レイオフ)のため、継続して3か月を超えて通常の報酬よりも低額の休業手当等が支払われた場合は、固定的賃金の変動とみなし、随時改定の対象となります。

 また、一時帰休が解消され、継続して3か月を超えて通常の報酬が支払われるようになった場合も随時改定の対象となります。

日本年金機構HP 随時改定 より

とあります。

「一時帰休(いちじききゅう)」というのは、

不況による業績悪化などを理由に、労働者を在籍のまま一時的に休業させることをいいます。

この場合、会社都合での休業ということで、労働基準法26条の規定により通常の賃金の6割以上を支払わなければなりません。

この「一時帰休(いちじききゅう)」の状態が3か月以上続いた場合には、固定的な賃金が変動したとみなして「随時改定」の対象とする

という「例外規定」があるのです。

以下は労働基準法26条の条文です。

第二十六条 使用者の責に帰すべき事由による休業の場合においては、使用者は、休業期間中当該労働者に、その平均賃金の百分の六十以上の手当を支払わなければならない。

そのため今回のコロナショックの影響で、会社都合により自宅待機などを命じられ、通常の賃金よりも少ない額の「休業手当」などを受け取った場合で、その状態が3か月以上続いた場合には、

「随時改定」の対象となり、社会保険料が引下げられることとなります。

ただし「一時帰休」が解除されて元の賃金に戻って3か月以上経った場合には、再び「随時改定」によって社会保険料が元に戻ることになる点は注意が必要です。

まとめ

コロナで休業させられた場合にも、社会保険料が下がる可能性があります。

ただしその場合でも、「3か月」以上経たないと変更されないため注意が必要です。

R2年6月29日追記

今回のコロナ特例として、6月25日から通常の随時改定によらず(=3か月待たなくても)2等級以上の給与減少があれば(固定的賃金の減少がなくてもOK)翌月からただちに社会保険料を減額できる措置が発動されました。

受付にあたっては、事業者から申出が必要となりますので会社の総務などに確認してみると良いでしょう。

詳細は年金機構のこちらのページをご確認ください。

申請方法や申請に必要な書類一式がダウンロードできます。

コロナによる「一時帰休」などで自宅にいる時間が増えた方は新しいことを始めるチャンスでもあります。

AIが最適な投資対象へ分散投資を行ってくれるため、初心者でも取り組みやすく「積立・分散」という投資の必勝パターンを無理なく実現できる「ロボアドバイザー投資」をご存知ですか?

ロボアドバイザー投資を始めるなら、ノーベル賞受賞の経済理論によりAIが自動であなたの投資信託を運用してくれるTHEO がオススメ!月1万円から積立投資が始められます!

THEO は、5つの質問に答えるだけであなたの投資スタイルや運用目的に最適な運用をAIが自動で行ってくれるサービスです。

「ロボアドバイザー投資」を利用している方の67.1%は「投資初心者」の方というデータもあり、投資をこれから始めるという方にもピッタリなサービスです。

さらにTHEO とドコモが連携したサービスであるTHEO+docomoならdカードとも連携しているから、買い物の「お釣り」を積立てて投資ができるうえ、「dポイント」も溜まります。

月々たったの1万円から本格的な投資が可能ですよ。

口座開設は「簡単3ステップ」で完了しますので、まずは口座開設してみましょう。

\ THEO+docomo公式サイトはこちら /

※登録は5つの質問に答えるだけ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT US

旧帝国大学の経済学部を卒業後、大手地方銀行に就職。法人融資、個人への資産運用アドバイス、相続対策等の業務に従事。 より顧客の近くで仕事をしたいと一念発起し銀行を退職。会計事務所に就職し、お金にまつわる様々な顧客の悩み解決に向け日々活動している。 またファイナンシャルプランナー資格と保険販売資格も保有しており、顧客の保険見直しなどの悩み相談にも乗っている。