FRBがついに禁じ手のハイイールド債購入へ【元銀行員が今後の見通しを解説】
4月9日、米FRBはついに「禁じ手」とされるハイ・イールド債(ジャンク債)の購入に踏み切りました。今回の措置に至った背景と今後の市場の見通しについて、元銀行員である筆者が解説していきます。
4月9日、米FRBはついに「禁じ手」とされるハイ・イールド債(ジャンク債)の購入に踏み切りました。今回の措置に至った背景と今後の市場の見通しについて、元銀行員である筆者が解説していきます。
コロナ・ショックで市場が動揺するなか、低格付の企業が発行する社債である「ハイ・イールド債」市場に異変が起きています。景気拡大局面には優良な金融商品である一方、景気後退局面においては真っ先に資金逃避がおきるハイ・イールド債のリスクと仕組みについて元銀行員である筆者が解説します。